航空宇宙開発と
航空宇宙工学専攻・学科

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航空開発分野 宇宙開発分野 航空宇宙工学専攻・学科
1900 ライト兄弟飛行(1903)
日本初の動力機飛行(1910)
会式1号(1911)
 

航空学講座(1918)
1920
リンドバーグ
 大西洋横断(1927)

ゴダード(1926)
航空学科設置(1920)
1940
橘花(1945)
ベルX-1(1947)
V2(1942)
スプートニク(1957)
敗戦処理全講座廃止(1945)
航空学科再開(1954)
航空工学コース/原動機学コース
1960 YS-11(1962)
コンコルド(1969)
ボーイング747(1970)
T-2(1971)
アポロ11号(1969)
おおすみ(1970)
宇宙工学コース新設(1962)
1980   スペースシャトル(1981)
H-Ⅱ(1994)
国際宇宙
 ステーション(1998)

航空宇宙工学科に改称(1993)
航空宇宙システム学コース/
航空宇宙推進学コース
2000 HondaJet(2003)
A380(2005)
B787(2011)

はやぶさ帰還(2010)
イプシロン(2013)
 
2020 はやぶさ2帰還(2020) 航空学科創設100周年(2021)

航空宇宙工学科の歴史

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東京⼤学⼯学部における航空宇宙⼯学の発展は、その起源を1920年に設置された東京帝国⼤学航空学科に遡ることができます(ライト兄弟による制御された有人動力飛行機の初⾶⾏は1903年です)。

本学科の設⽴は、阿河財造、河⽥三治、守屋富次郎の3名を第1期⽣として迎え、航空技術の教育及び研究の基盤を築きました。1945年から1954年までの期間、航空に関する研究・教育活動が停⽌された期間がありましたが、航空学科の精神は途絶えることなく引き継がれ、1954年に航空学専修と原動機学専修の2コース制を導⼊して活動を再開しました。

⼈類の活躍の場が空から宇宙へと広がるにつれ、航空宇宙⼯学の分野も拡⼤していきました。1963年には宇宙⼯学専修を新設し、航空学科は航空及び宇宙⼯学の研究教育において、より広範な分野を網羅するようになりました。

1993年には⼤学院重点化の⼀環として、学科名称が航空学科から航空宇宙⼯学科となり、専修コースも航空宇宙システム学専修と航空宇宙推進学専修の2コース制へと移⾏しました。

これに伴い、1995年から教員は⼤学院⼯学系研究科航空宇宙⼯学専攻を本務とする体制になりました。

このように、東京⼤学⼯学部航空宇宙⼯学科は1920年の設⽴以来、航空及び宇宙⼯学の教育と研究において重要な役割を果たしてきました。この長い歴史の中で、学科から3,000名を超える卒業⽣を輩出し、国内外を問わず航空宇宙分野を含む様々な分野でリーダーシップを発揮しています。

自由飛行実験風景
1960年代撮影(山名研究室)

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煙風洞
1960年代撮影(山名研究室)

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    実験結果(フラップ付翼周りの流線)
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    実験結果(大迎角翼周りの流線)

低速風洞

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    実験風景(全機3分力試験)
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    学生実験風景(1993年撮影)
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    風試模型(二段式宇宙往還機)

超音速風洞

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    1989年(平成元年)文部省宇宙科学研究所(当時)より移管、1989年~2003年まで使用
    測定部マッハ数2
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    学生実験風景(1997年撮影)
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    実験結果(SST模型周りのシュリーレン写真)

極超音速風洞

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    1989年(平成元年)文部省宇宙科学研究所(当時)より移管、1989年~2003年まで使用(現在、柏キャンパスへの移設)
    測定部マッハ数7.8
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    駒場IIキャンパス60号館
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    実験結果(鈍頭物体/スパイク付鈍頭物体周りのシュリーレン写真)

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